What's New 新着情報

クローラーキャリアの新製品『TCR50-2』をモデルチェンジして発売
  • 2020年2月25日 
  •  小型建設機械を開発・製造・販売する株式会社竹内製作所(本社/長野県埴科郡坂城町、代表取締役社長/竹内敏也)は、クローラーキャリアの新製品『TCR50-2』を2020年2月より販売開始しましたので、お知らせいたします。

     当社の主力製品であるミニショベル及び油圧ショベルは、「掘削すること」が主な用途であり、住宅建築、生活インフラ整備、官民の建設投資をはじめ、衣食住の「住」に深く関わる製品として、毎日の暮らしを支え続けています。
     この度のクローラーキャリアは、ミニショベルや油圧ショベルで掘削した土砂などを運搬するために設計された製品です。タイヤ駆動ではなくクローラー駆動を採用しているため、傾斜地や雨でぬかるんだ軟弱地など、不整地でも難なく走行可能です。また、左右のクローラーを互いに逆方向に等速回転させることにより、車体の中心を軸としてその場で旋回でき、狭い場所でも小回りよく作業できます。

     今回発表する『TCR50-2』は、ミニショベルや油圧ショベル、クローラーローダーで培った、高い市場評価を得ている当社の下部走行体の開発・設計・製造技術を活用した製品です。優れた耐久性、なめらかで直感的な操作性、長時間でも疲れにくい快適性や居住性といった、当社製品の強みをそのまま受け継ぎました。

    ○『TCR50-2』の主な特長
    (1)欧州Stage V及び米国EPA Tier 4排出ガス規制に適合
    環境負荷の低減とエンジン出力の強化を両立しました。
    (2)低燃費設計
    操作レバーに「デセルスイッチ」を搭載し、エンジン回転数を下げることができます。車両停止時など、必要以上にエンジン回転数が上がるのを抑え、燃費改善に貢献します。
    (3)最大積載量3,700kg、180度回転のダンプ式荷台
    ①ダンプ式荷台は65度傾斜し、最大積載量3,700kgの土砂を効率的に降ろすことができます。
    ②ダンプ式荷台は180度(右に90度、左に90度)回転させることができ、本体の停車位置に関わらず、任意の場所に土砂を降ろすことができます。
    (4)TFM(Takeuchi Fleet Management)システムを標準搭載
    製品の稼働情報、位置情報、メンテナンス履歴などを遠隔監視し、故障はもちろん、万一の盗難時にも即応できます。

    ◎ お問い合わせ先
    株式会社竹内製作所 (経営管理部 経営企画課) 阪井 大志
    〒389-0605 長野県埴科郡坂城町上平205 TEL:0268-81-1200

  • 一覧に戻る
ページの先頭へ