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7トンクラスのホイール式油圧ショベル『TB370W』を発売
  • 2024年7月1日 
  • 小型建設機械を開発・製造・販売する株式会社竹内製作所(本社/長野県埴科郡坂城町、代表取締役社長/竹内敏也)は、ホイール式油圧ショベルの新製品『TB370W』を2024 年7月から販売開始しますので、お知らせいたします。
    当社が提供する小型建設機械は、衣食住の「住」に深く関わり、街づくりとそのメンテナンスに欠くことのできない製品として、毎日の暮らしを支え続けています。なかでも当社製品は、その掘削力のみならず、優れた耐久性と安定性、なめらかで直感的な操作性、長時間でも疲れにくい快適性や居住性などを強みとして、お客様の信認を得ております。
    今回発表する『TB370W』は、駆動部がホイール式の油圧ショベルであり、ホイール式の最大のメリットは、トレーラーなしで単独移動できる機動性にあります。点在する工事現場を1 日で複数巡回する場合や、道路工事や除草・除雪作業など移動しながらの作業が必要な場合に最適なモデルとして、需要が高まっております。
    本製品は、10 トンクラスの既存モデル『TB395W』に続く、当社で2機種目となるホイール式油圧ショベルで、よりコンパクトな機種を求めるお客様の声にお応えしました。ホイール式ならではの優れた機動性と作業性に加えて、燃費が改善する作業モードである「ECO プラス」など、新機能を搭載しました。

    ○『TB370W』の主な特長
    (1) 作業モード: ECO プラス 【新機能】
    オペレーターは標準、ECO、ECO プラスの3 つから作業モードを選択できます。ECO プラスを選択すると、作業負荷に応じて、標準とECOの作業モードが自動的に切り換わるため、エネルギー効率が最適化され、標準に比べて燃費が改善します。
    (2) オートディギングブレーキ 【新機能】
    従来機種では、走行停止後にブレーキをロックしてから掘削作業を行っていました。この新機能をオンにすると、アクセルペダルから足を離すと自動でブレーキがかかり、走行停止から掘削作業へスムーズに移行できるようになります。
    (3) オートクルーズ
    道路工事や除草・除雪作業などでは、低速で一定速度を維持しながら作業することが求められます。この機能により、オペレーターは微妙なアクセルワークから解放され、アーム操作に集中することができます。
    (4) TFM (Takeuchi Fleet Management)
    製品の稼働情報、位置情報、メンテナンス履歴などを遠隔監視し、故障はもちろん、万一の盗難時に即応できます。

    ◎お問い合わせ先
    株式会社竹内製作所 経営管理部 阪井 大志
    〒389-0605 長野県埴科郡坂城町上平205 TEL:0268-81-1200
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