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当社の電動ショベルが国土交通省のGX建設機械の初回認定を取得
  • 2023年12月27日 
  • 小型建設機械を開発・製造・販売する株式会社竹内製作所(本社/長野県埴科郡坂城町、代表取締役社長/竹内敏也)は、国土交通省で新たにスタートした「GX建設機械認定制度」におきまして、当社の電動ショベルが本制度初となる認定を受けましたので、お知らせいたします。
    当社は、自動車市場と同様に、建設機械市場でも地球環境に優しい製品、ゼロエミッションの製品の需要が高まり、電動化の波が確実にやってくると考え、電池式ミニショベルの開発に取り組んでまいりました。この度の認定を弾みとして、土木工事現場の脱炭素に向けた製品開発・製造・販売を着実に推し進めてまいります。

    【認定を受けた当社製品】
    (1)TB20e (リチウムイオン電池式ミニショベル)
     ①同等クラスの当社ディーゼルエンジン式ミニショベルと同等のパワーと、1回の充電で8時間稼働できるスタミナを実現
     ②ゼロエミッション、静音、低振動、低排熱で、地球環境と作業環境で環境に優しい製品。密集地や地下、屋内での工事、夜間工事で特に有効
     ③充電に必要な電気料金は、一般的に軽油の調達費用を下回ることが多く、オイル交換などディーゼルエンジンのメンテナンスに必要な費用が不要になるなど、ランニングコスト削減が可能

    (2)TM15-3、TM20-3、TM25-3 (有線式・電動ショベル)
     ①送電線の鉄塔などの深礎掘削(立杭掘削)の専用機
     ②鉄塔建設の際には、台風や地震などで倒壊しないように強固な基礎をつくる必要があり、立杭の深さは数十メートルに及ぶことがある
     ③直径2,000~3,000mmの立杭掘削を容易にする独自の70度クローラー開脚機構
     ④立杭掘削では換気が不可能で、排出ガスのない有線式・電動ショベルであるTM15-3、TM20-3、TM25-3でこそ、安全に作業することが可能

    【GX建設機械認定制度(国土交通省)の概要】
    (1)目的
    カーボンニュートラルに資するGX(グリーントランスフォーメーション)建設機械の普及を促進し、もって建設施工において排出される二酸化炭素の低減を図るとともに、地球環境保全に寄与することを目的とする。
    (2)対象
     ①バッテリー式(蓄電装置に充電した電気エネルギーを動力とした駆動方式)
     ②有線式(有線により外部から供給される電力を動力とした駆動方式)
    (3)認定を受けた建設機械は、認定ラベルを付けることが可能
    ※本件に関する国土交通省の報道・広報ウェブサイト
    https://www.mlit.go.jp/report/press/kanbo08_hh_001041.html

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