About Takeuchi ってどんな会社?

01何を作っている?

世界初から世界の

 竹内製作所は、1963年創業の小型建設機械のメーカーです。
 主力製品は、ミニショベル(製品質量6トン未満)、油圧ショベル(製品質量6トン以上)、クローラーローダーで、「世界初のミニショベル」と「世界初のクローラーローダー」により、新たな市場を切り拓き、常に世界のニーズに応えることで成長を遂げてきました。
 世界初の360度・全旋廻ミニショベルTB1000(1971年)は、土木作業員のツルハシ代わりとして建設現場で広く受け入れられ、急速に普及しました。

 また、世界初のクローラーローダーTL20(1986年)は、従来のタイヤ駆動のスキッドステアローダーの足回りをクローラー式(=無限軌道式)にした製品です。不整地、特に雨でぬかるんだ場所での作業安定性が高く、今でも圧倒的な支持を得ています。粘土質の土地が多い米国で、需要のほとんどを占めていることも特徴です。

 機動性が高く小回りが利く当社製品は、大型の建設機械が入ることができない居住区域での都市型土木工事や小規模工事で特に力を発揮するほか、河川工事や森林工事など公衆衛生や環境整備でも活躍しています。
 ミニショベルと油圧ショベルの主な用途は以下の3つです。

  1. 住宅建築の基礎工事
  2. ガス管、水道管、道路などの生活インフラ工事
  3. 工場、商業施設、公営施設などの官民の建設投資

 一方のクローラーローダーは、“小型のブルドーザー”と形容される小回りの良さで、幅広く活用されています。

  1. ショベルで掘削した土砂の運搬、積込
  2. 不整地での掘削、整地
  3. アーム先端のバケット部を交換することで、畜産や園芸作業、除雪作業など様々

 
 「世の中にないもの」、「人に役立つもの」を世に送り出すことは、私たちの原点であり、指針です。この精神は、「世界初から世界のTAKEUCHIへ」の企業理念として、受け継がれていきます。

らしさは「乗れば分かる」

 当社の一番の強みは、「製品に対する市場評価が高い」こと、すなわち、パワフルであることに加え、耐久性、操作性、快適性に優れていることです。一般的に建設機械はパワーや掘削量などのスペックが重視されますが、私たちは、壊れにくくお客様の仕事を止めないこと、何時間も同じ姿勢で作業するオペレーターの負担を軽減し、オペレーターと製品が一体となって生産性を最大化する性能を重視することこそが、お客様の満足度の向上につながると考えています。
 つまり、過酷な条件下での耐久性、意のままに滑らかにコントロールできる操作性、広々とした運転空間で長時間作業でも疲れにくい快適性など、当社製品はトータル品質で高いご評価をいただいています。こうしたTAKEUCHIらしさは一言では語り切れませんが、「乗れば分かる」とお客様から力強いご支持を得ています。

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